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ご葬儀の基礎知識

ご葬儀の基礎知識

もしものときのために知っておきたい
葬儀の基本

ご葬儀の基礎知識

□ もしものときのために事前の準備

遺影写真のご用意

どのようなお写真でも構いませんので、できるだけピントが合っていて大きく写っている写真が良いでしょう。
背景や服装も差し替えることが出来ますので、注文の際にご相談ください。

遺影写真のご用意

ご逝去の連絡先

ご逝去の際、お知らせしておきたい方や、ご近所、仕事関係の方々にお知らせします。
そのすべてをご家族の方だけで伝えるのは難しいので、連絡のお手伝いをしていただける方を探しておくといいでしょう。

ご逝去の連絡先

ご安置場所の確認

病院や介護施設などから移動される場合には、故人様をご安置する場所も考えておきましょう。
ご自宅なら、通路の広さや立地、御安置する場所にはベッドや布団も必要になります。
ご自宅が不可の場合、最寄りの安置施設や、ご葬儀を行う斎場でもお預かりできる場合がありますので、ご相談ください。

ご安置場所の確認

宗教・宗派の確認

ご家庭の宗教、宗派寺院を確認しておいてください。わからない場合は、ご実家やご親戚に確認してみるとよいでしょう。
基本的には、それと同じ宗教、宗派寺院で行います。
お付き合いのある宗教寺院がない場合、ご家族の方で自由に決めていただいても構いませんし、無宗教葬というものもございますので、ご安心ください。

宗教・宗派の確認

□ ご葬儀の内容【ご葬儀の一連の流れ】

臨終の際には

訃報を伝える
医師の診察後、ご家族と菩提寺に亡くなったことを伝えましょう。
葬儀社へ連絡
故人が生前に決めていた葬儀社があれば、その遺志に添うようにしましょう。菩提寺があればそちらへも連絡し、無ければ葬儀社からご紹介することも可能です。
寝台車の手配
病院や介護施設などで亡くなった場合には、必要な処置を施した後、自宅、もしくはご希望の安置施設へ寝台車で移送します。

臨終の際には

安置場所を決める

自宅に安置が可能な場合
御安置する部屋に布団を用意します。仏式の場合、ご遺体の頭部を北、もしくは西向きに寝かせ、手を組ませ、その手に数珠をかけます。神式の場合、頭部は上座へ向けます。キリスト教では、御寝かせする方向に決まりはありません。
自宅に安置できない場合
最近では住宅事情により自宅に安置できない場合があります。その際は、霊安設備のある葬儀式場、葬儀会社などに移送することも選択肢の一つです。

安置場所を決める

事前の準備

予算を決め、葬儀社に見積書の作成を依頼
葬儀一式の費用
・故人の移送・祭壇の設営・棺・骨壷・焼香道具・受付設備・霊柩車・マイクロバス・火葬費用など。
・各施設(葬儀式場や寺院)の使用料や司式者へのお布施やお礼、献金など。
・会葬お礼(香典のお返しとして贈る物品費)。通夜や精進落としなど会葬者へ振る舞う飲食の費用(料理代や飲み物代)。
・親族の飲食費用
予算を決め、計画的で無理のない葬儀を行う。

事前の準備

通夜

故人の霊を悼み慰めるため、近親者や故人と親しかった方々で遺体を一晩守り過ごし、別れを惜しむのが通夜です。
最近は、内輪の者だけでする仮通夜と、一般の弔問を受ける本通夜の、二度の通夜が行われることが多い。

通夜

告別式・出棺

棺に納められた故人を「お別れ花」で飾る
告別式後、葬儀社員が祭壇に供えられた花を摘み「お別れ花」の準備をしますので、参列者、会葬者の方にはお別れ花を棺の中に供え、故人を飾っていただきます。
出棺時の挨拶は遺族が行う
出棺の挨拶は遺族を代表し、喪主、親族代表のどちらかが行います。(葬儀委員長がいる時は代表の前に行われます)
出棺時の挨拶の留意点
まず、挨拶者と故人の関係を伝え、故人が存命中にお世話になった方々への御礼と、故人の人柄を伝え残された遺族への今後とものお付き合いのお願い。そして、まとめと会葬への謝辞を述べます。遺族、親族の方は、挨拶をする方とともに一礼します。

告別式・出棺

火葬

拾骨は2人1組で
用意されている竹の箸を持ち、2人1組で1つの骨を挟んで骨壷に入れ、箸を次の組へ渡します。喪主から遺族、近親者と縁の深い人から行ってください。
分骨するときは
遺骨の一部を分けることを分骨といい、専用の骨壺や錦袋をご用意して、お持ち帰りいただくことも可能です。納骨の際に分骨用埋葬証明書が必要になる場合がございますのでご相談下さい。
埋葬許可証
役所に死亡届を提出することによって、火葬許可書が発行されます。その火葬許可書を火葬場へ提出し、火葬後、埋葬許可書を受け取ることができます。

火葬

葬儀後の流れ

精進落とし
葬儀当日に精進落としの宴席をもうけて、関係者、会葬者へ食事をふるまう。親族は下座に座り、喪主は最下座に座ります。
喪主の挨拶
ご自身のお気持ちや引き続きのお付き合いのお願いや、通夜から当日まで皆様に大変お世話になったことに対する御礼を述べ、先の法事四十九日や納骨などの参列のお願いを伝えます。
後飾り祭壇の準備
遺骨をお迎えするため、後飾りの祭壇を準備します。祭壇には、納骨の日まで(四十九日等)白木位牌や遺骨を安置します。

葬儀後の流れ

□ ご葬儀のマナー

喪主や遺族の礼装について

遺族や親族は、正式礼装(男性、紋付袴、モーニング。女性、和喪服)を着用したり、現在は、ほぼ略式礼装のブラックスーツ、女性はブラックフォーマルなどが主流です。
急な出席など、礼装を揃えられなければ、出来るだけ地味な服装を心がけるようにしましょう。
また、服装だけでなく、派手な貴金属類も控えましょう。

喪主や遺族の礼装について

香典は通夜か葬儀の時に持参する

香典は図のように表書きが宗教ごとに違いますが、わからない場合などには「御霊前」がどの宗教にも対応できます。
持参した香典は、その日に受付などで渡しましょう。
どうしても参列できない場合は、お悔やみの手紙とともに現金書留での郵送、もしくは、他に参列される方へ預ける方もいらっしゃいます。

香典は通夜か葬儀の時に持参する

通夜・葬式に参列する

通夜、葬儀には、余裕をもって着くようにして、遅れた場合などは、案内係の指示に従い、静かに焼香をお待ちください。
式場では、大きな声での会話や世間話は控えます。小声で話し、知人に対するあいさつも黙礼程度にします。
通夜で遺族にお悔やみを述べる場合は、ほかの参列者のことも考え、長くならないようにします。
葬儀と告別式の最中は、遺族に対してお悔やみを述べないのがマナーです。目が合っても、黙礼するにとどめます。
遺族へのお悔やみの言葉は、短い言葉で構いません。小さく低めの声で控えめに「この度はご愁傷様でございます」「この度は突然のことで」と述べれば十分に気持ちは伝わります。あいさつの後は、かならずおじぎをします。
お悔やみの言葉をうまく述べられない場合は、黙礼だけでも構いません。

通夜・葬式に参列する

焼香について

仏式の通夜、葬儀、告別式では、参列者の心身を清め、故人の冥福を祈るために焼香が行われます。
焼香には、立って行う「立礼焼香」、座って行う「座礼焼香」、盆に載った香炉と抹香(粉末状の香)を参列者の間で回す「回し焼香」があります。
よく聞かれます焼香の回数についてですが、宗派によって決められているものもありますが、基本的には1~3回、心を込めて行うことが大切です。

焼香について

□ ご葬儀の費用

葬儀費用の相場は?

一般財団法人日本消費者協会が平成26年に行った「第10回 葬儀についてのアンケート調査」によると、葬儀費用の全国平均は188万9000円でした。
平成15年に同協会が行った調査では全国平均が236万6000円だったことから、葬儀費用はこの10年ほどで約20%減少しているのが分かります。
地域別に見ると、「茨城県、栃木県、群馬県、千葉県」の地域が平均236万7000円で最も高く、次いで「新潟県、富山県、石川県、福井県」の地域が215万8000円となりました。平均最低額では、四国(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)が134万3000円。次いで中国(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)が153万6000円でした。
葬儀費用は全国的に減少傾向にありますが、「葬儀の内容やサービスに対して、その費用が妥当であったか」との問いに対して、「妥当」と回答した人は33.3%に過ぎず、葬儀費用に対する満足度はそれほど高いとは言えないことが分かります。

葬儀費用の相場は?

葬儀費用はどう決めた?

葬儀の費用について「どのように決めたか」と質問したところ、「個別に組み合わせて決めた」(28.5%)との回答が最も多かったことが分かりました。
「おおよその金額だけ決めた」(9.9%)「内容だけ決めた」(7.1%)「一切を葬儀社に任せた」(6.3%)といったアバウトな考えで決めた人は少なく、「家族が葬儀社と事前相談で決めていた」という回答が16.8%に上るなど、万一に備えて、「事前に葬儀について決めておこう」という傾向が強まっていると考えられます。

葬儀費用はどう決めた?

寺院費用の相場は?

寺院に支払った費用(お経、戒名、お布施)の全国平均は44万6000円という結果となりました。
地域別では、「山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県」の地域が60万1000円で最も高く、「埼玉県、東京都、神奈川県」の地域が55万1000円で続きました。平均で最も低かったのは北海道の30万8000円。次いで四国の32万3000円となりました。
支払った費用を具体的に見ると、最高400万円から最低1万円と大きな幅が見られました。
同調査では「葬儀を経験して困ったこと」について質問したところ、トップが「心付けやお布施の額」で37.0%を数えるなど、「お布施の金額」について悩んでいる人が多いことを物語っています。

寺院費用の相場は?

飲食接待費用の相場は?

通夜からの飲食接待費の全国平均額は33万9000円でした。
地域別に見ると、「新潟県、富山県、石川県、福井県」の地域が43万1000円で最も高く、四国が38万3000円と続きました。
一方で近畿(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)が10万3000円で平均額としては最低額となり、中国が16万2000円で続きました。
飲食接待費用は、会葬者の人数によって大きく左右されることから、7000円から250万円と支払った費用の幅が大きかったのが特徴です。

飲食接待費用の相場は?